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島村楽器 けやきウォーク前橋店 シマブロ

島村楽器 けやきウォーク前橋店スタッフによるイベント情報やお知らせなどを発信するブログ(シマブロ)です。

ダルビッシュPボカロ曲をつくろうセミナーレポート!

ダルビッシュPボカロ曲をつくろうセミナーレポート!

12月7日に行われた、ダルビッシュPによる、ボカロ曲をつくろうセミナーの様子をレポートいたします!

ダルビッシュP プロフィール

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1983年11月1日生まれ石川県出身VOCALOIDクリエイター、ギタリスト。
中学2年の時、GLAYを知りギターを始める。その後、松本孝弘B’z)、イングヴェイ・マルムスティーンギターヒーローに憧れ日々ギター練習に明け暮れる。楽器店でアルバイトをしながら地元で音楽活動する中、ボーカロイドと出会う。2009年1月ニコニコ動画へ楽曲を投稿。ストレートで疾走感溢れるロックな曲調が人気となり9作目「Holography」でニコニコ動画殿堂入り(10万回再生)を達成。
2012年3月7日にはビクターエンタテインメントより1stアルバム『5150』をリリースしメジャーデビュー、その翌週には「magenta」で組んだナノ(歌い手)がデビューアルバム「nanoir」をリリース、ダルビッシュPも同曲を含む数曲を提供する。2012年5月、NHK Eテレ アニメ「ファイ・ブレイン 神のパズル」第2シリーズ OPテーマ「Now or Never」作編曲を担当。華麗なテクニックを駆使したギター演奏にも注目が集まりJunky、ゆちゃP、Nem、OSTER project、鬱P等自身以外クリエイターの楽曲にギターで参加している。

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セミナー会場の様子です!

セミナースタート!

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ダルビッシュP登場!

今回の講師ダルビッシュPです。ボーカロイドを使った作曲活動で、一躍有名になった方です。また、ギターのテクニックにも秀でており、今回のセミナーでは、ギタリストとしてのダルビッシュPにも注目です。

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使用DAWCubase

作曲用のDAWソフトは、Cubaseを使用されています。作るのは、Vo. Gt. Ba. Dr.の、シンプルな編成のロックナンバーです。

楽曲製作はリズム隊打ち込みから

基盤となるドラムをまず打ち込んでいきます。ドラム音源はaddictivedrumsを使用しており、ダルビッシュPのヘヴィな楽曲にぴったりの、タイトでパワフルなサウンドに仕上がっています。次にリズムを構成する、ベース音源はTrillianを使用しており、こちらの音源は、ベースの生録音に比べても、まったく見劣りしない音質となっております。実際にダルビッシュPの音楽製作チームに所属しているベーシストの方も、この音源を使って、かなりリアルなトラックを作り上げるそうです。ベース打ち込みのポイントとして、ベースの音が大きすぎる場合は、ベロシティを調整して、オケになじむように、音色を調整します。

ギターを実際に録音!

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ここまでは打ち込みで曲を作ってきましたが、ここからは、実際にギターを演奏して、録音をします。ダルビッシュPは元々ギタリストですので、ギターの録音は基本的にご自身で演奏なさるそうです。テクニックもピカイチ!ダルビッシュPがメインで使用されているのが、HISTORYのGH-LCVと、DragonflyのBORDER 666。バッキングトラックは、主にHISTORYを使用し、ソロ時にはDragonflyを使用されるそうです!

ギターの音作り

楽器録音の場合、マイクを使ったマイク録りや、直接PCにプラグインするライン録りがありますが、ダルビッシュPは基本的にはライン録りをし、音作りはPC上の、プラグインエフェクトを使用されるそうです。実際に音作りについても解説していただきましたが、デジタル臭さや、レイテンシーもなく、実際にアンプを鳴らしているかのようなサウンドを作り上げてていました!

音作りのコツ

ギターの音作りのコツに関してもレクチャーしていただきましたので、ポイントをピックアップしてお伝えします!

ギターの音作りは、パソコン上で!

ダルビッシュPは、ギターの音作りをパソコン上で行ないます。使用ソフトは、ネイティブインストゥルメンツのKOMPLETEというソフトに入っている、Guitar Rigというアンプシミュレーターです。プラグインソフトの音質が素晴らしく、アンプを実際に鳴らすのと、遜色ない音質でレコーディングできます。また、依頼を受けて曲を作った後に、クライアントから、ギターのサウンドを変えて欲しいと要望があったとき、録音しなおす必要がなく、パソコン上で設定を変えるだけで済むという、プロならではの理由もあります。

ギターの音を左右に振る

→ギターが1本だけだと、音に厚みが出ないので、同じフレーズを弾いた2つのトラックを、PANで左右全開に振り、音に厚みを出します。

音色はアンプモデリングの変更ではなく、キャビネット、マイキングで変える

→音色を変えたいとき、アンプモデリングを変えるより、キャビネットの種類や、マイキングの設定をプラグイン上で変更する方が、好みの音色により近づきやすくなるそうです。

お待ちかねのボーカル打ち込み!

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最後に、ボーカルを打ち込んで行きます。まずは、メロディーを入力していくのですが、ダルビッシュPはいったんソフトシンセの楽器の音色を使って、メロディを打ち込んでいるそうです。ボーカロイドのエディターを立ち上げると、PCの動作が重くなってしまうのが理由だそうです。

使用VOCALOIDめぐっぽいど

使用VOCALOIDは、めぐっぽいどのPowerです。ボーカロイドのライブラリ選びのポイントには、無調整で打ち込んだだけでも、しっかりと歌ってくれていることを挙げていました。めぐっぽいどは、無調整で歌わせた時でも、しっかり歌ってくれるところを気に入って使用されているそうです。

VOCALOID入力!

最後に、ボーカロイドを入力します。ここでは、Editor for CUBASE(通称:ボカキュー)を使用します。このエディターがあるおかげで、CUBASE上でのボーカロイド打ち込みの作業は、格段に楽になっています。

曲が完成!

最後にボーカルにリバーブやコンプエフェクトをかけて、ボーカルを際立たせれば、曲の完成です!このような流れで、1曲を作り上げて行きます。皆さんも、ボーカロイドを使った曲作りに、是非挑戦してみてください!

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最後に集合写真です!ダルビッシュP、参加していただいた皆様、ありがとうございました!!

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