島村楽器 けやきウォーク前橋店 シマブロ

島村楽器 けやきウォーク前橋店スタッフによるイベント情報やお知らせなどを発信するブログ(シマブロ)です。

5/24(日)伊丹谷良介ボーカルセミナーレポート!!

セミナーの様子を、レポートいたします

こんにちは!イベント担当の内山です!前橋店では、二回目の開催となった伊丹谷良介さんによる、ボーカルセミナー。じっくりレポートいたしますので、参加できなかった皆様も、ぜひ参考にしてみて下さい!

講師紹介 伊丹谷 良介(いたみや りょうすけ)

伊丹谷良介
日本国内外にてソロCD『HeIlo Mr ASIAN』(日本・香港)をリリースし、ソロ・ライブ、コンサート・ツアーを成功させ、数々のアジアのロックフェス・TV・ラジオ等メディアに出演し、トップ・ミュージシャン(アンディ一ラウ・ジャジャ・HIDEBOH・HOUNDDOG・清春etc)との競演・コラボレーション等を成功させる。近年は日本のロック界のトップミュージシャン(雅・はたけ・TheMacshow・勝手にしゃがれ・Ken Ken・中村獅童etc)が参加する全国ツアー『Wear Red Shoes』にSAWADA ROCKSで参加。その他、ボーカリストとして『黒のバルサン』や『ラウンドワン』のCMソング(全国放送)、音楽雑誌[GIGS」等の連載や、伊丹谷良介著書「バンド・ボーカル読本」(シンコーミュージック)が全国発売されている。国内外でのライブ&ワークショップ等でも活躍中。

前回のセミナーの様子はコチラ!

maebashi.shimablo.com

開場前・・・

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ライブ開場の様なセッティング。ボーカル単体ではなく、色々な楽器を交えてのセミナーになります。
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今回使用するテキスト!詳しくは後ほど・・・

伊丹谷さんの登場です!

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間近でプロのボーカリストの歌う姿をじっくり見ることが出来ます。ステージと客席の関係では感じれない、セミナーならではの近い距離感で、見ていきましょう!
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まずは、デモ曲の演奏から!さっそく近い距離ならでは、「生の声」がすごくよく聞こえます。もちろん、マイクスピーカーを介していますが、生の声もこんなに出しているのか!というほど、声が良く聞こえます。

ご参加いただいたみなさま

オオヤマさんとウエスギさん

普段は二人でボーカルデュオとして活動中!
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カマタさん

カラオケで歌うのが好き!というカマタさん。
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コグレさん

バンドでギターボーカルとして活動中。楽器と一緒に歌うのは難しいですよね・・・
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皆様の歌を聞かせていただき、いよいよ実践的なアドバイスに移ります!

なぜ声が出るのか?

人間の体から、どうやって声が出ているのかを知ることで、正しい声の出し方を知ることが出来ます。まずは、体の構造から、勉強しましょう!
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(画像が切れてしまっており申し訳ございません・・・)
人間の声は、こんな風に、いろんな部位が作用して出ています。それぞれの部位をA、B、Cの三つのエリアに分けたとき・・・

Aエリアは呼吸のポンプ機能
Bエリアは音程のコントロールと、声を出す出さないのコントロール
Cエリアは声の音色

をそれぞれ司っています。

Aエリア

Aエリアは、呼吸のポンプ機能。つまり、Aエリアを強化することで、B、Cエリアへ送り出す息の量が変わってきます。ここで大事になるのが、皆様も一度は聞いたことがあるでしょう、腹式呼吸です。腹式呼吸をマスターすることで、腹から声を出すことが出来、喉への負担が減ります。
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画像の様に、大きく息を吸って、お腹にしっかり息を溜め、お腹がペッコリへこむまで息を吐き出します。これが上手くできれば、肺活量がアップします。また、このとき、肩が動いてしまっていると、肩で呼吸をしてしまっていることになるので、注意しましょう!
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吸って~ 吐いて~ 吸って~ 吐いて~ の繰り返しです。スピードもどんどん上がっていきます。

Bエリア

Bエリアは、声帯です。ここで、音程と声の有無をコントロールをします。ところで皆様、声帯って見たことありますか?
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生の写真はさすがに刺激が強いので、画像で紹介致します。声帯は、息を吸うと画像左上の様に開き、声を出している間は、右上の様に閉じています。そして、高い音を出すときは声帯が伸び、低い音を出すときは緩んでいます。ピッチを安定させるためには、声帯のコントロールの訓練が不可欠です。この声帯の動きをしっかり意識して、音程のコントロールをしましょう。

Cエリア

Cエリアは、音色のコントロールです。音色と言われてピンとこないかたも多いと思うのですが、要は滑舌のことですね。

では・・・
  1. 舌を動かさずに、「らりるれろ」
  2. 唇を動かさずに、「ばびぶべぼ」

と言ってみてください。出来ないですよね。舌や、唇以外にも、Cエリアのいろんな部位を使って、発音を作っています。ここで大事になるのが、「a・i・u・e・o」、いわゆる「子音」の口の動きです。子音の口の動きがしっかりしていないと、何を歌っているのかが分かりづらくなってしまいますので、口の動きに注意して、練習してみて下さい。子音の口の動きの切り替わりがしっかりしていると、歌詞をはっきり聞き取れるようになったり、パンチのある声が出せたりします!

まとめ

このように、色んな体の部位が作用して、声が作られています。「声量が足りない」(Aエリア)「高い音がでない」(Bエリア)「歌詞が聞き取りづらい」(Cエリア)といった悩みは、それぞれのエリアをしっかり強化することで、改善できるはずです。また、どこか一つのエリアだけ強化するわけではなく、三つのエリアのバランスが非常に大事になりますので、どれもしっかり強化しましょう!

質問コーナー

最後に皆様から頂いた質問にお答えいただきました。

Q.普段でも出来る練習は?

→A.唇をブルブル振るわせる、リップロールをやってみましょう。伊丹谷さんは、スキあらばリップロールをやっているそうです。リップロールは、息を一定の力で出し続ける練習になります。

Q.高い音の練習方法

→A.出したい音を最初から練習するのではなく、自分の限界の音から、少しづつ高い音に挑戦しましょう。また、このとき、自分がどの音まで出せるのか知っておくことも重要です。

Q.ギター、ベースを弾きながら歌うコツ

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→A.少しマイクを斜めに向けて、左手の動きを見やすくすることで、ギターのポジションチェンジもやりやすくなります。

Q.マイクで歌うときのコツ

→A.極端に言うと、下唇を常にマイクにつけるくらいに意識すると、しっかりボーカルをマイクに吹き込むことが出来ます。

おわりに

以上でセミナーは終了になりました。しかし、まだまだ時間は足りず、もっともっと教えたいことはいっぱいあります!伊丹谷さんをお招きして、必ずまたボーカルセミナーを開催致しますので、その際はぜひ足を運んでみて下さい!
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これ、叫んでます!シャウトな集合写真です!

願いの叶う、サイン会!

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終了後、少しお時間を頂き、サイン会を開いて頂きました。なんと、伊丹谷さんのセミナーで宣言した夢は、高確率で叶っているそうです!

伊丹谷さん、ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。また、セミナーでお会いしましょう!
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