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島村楽器 けやきウォーク前橋店 シマブロ

島村楽器 けやきウォーク前橋店スタッフによるイベント情報やお知らせなどを発信するブログ(シマブロ)です。

ギター担当林のGibsonファクトリーツアーレポート!~Epiphone編~

メインページはコチラから!

maebashi.shimablo.com

さて、今回のブログではEpiphone Office見学の様子をお伝えしていきます!

Epiphone Officeに到着!

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サイズ感が分かりづらいですが、建物がデカいです!さすがアメリカ!早速中に入ります!

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入るとすぐにコチラの看板がお出迎え!「performance is our passion」←コレかなり重要なキーワードなんです!

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エントランスにもEpiphoneギター、ベース達が!たまりませんね!

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ここで普段会議などを行っています。テーブル中央にある電話で遠方のオフィスとも会議が出来るそうです!最先端行ってますね!ハイテク!

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通路には至る所にギターやEpiphoneに縁のあるミュージシャン達の写真がズラリ!これだけでもお腹一杯です!

次に向かう場所は、、、倉庫です!

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オフィスと倉庫が併設されており、そちらも見学してきました!この写真の右側部分は検品済みの商品です!梱包されて全米へと出荷されていきます。倉庫内は温度調節が徹底されており、ギターにとってベストな環境になっています。全世界にある倉庫も同じように環境作りを徹底しています。中国など海外で作られたギター達が入荷してくるのですが、1日に入荷する本数は多い時で1200本(1ラック)×3ラック。3600本にも及びます!入荷した製品はすべてこのディストリビューションセンターで検品されて出荷されます。ちなみに、入荷検品でリペアの必要な製品は全体の2~3%とのことです。これは中々驚きの数字ではないでしょうか?世界中でEpiphoneが愛されている理由が分かりますね!

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検品ブース

こちらが検品ブース。ここで検品を行っています。検品スタッフは12名。1日1人当たり50本のギターやベースを検品しています。検品項目は見た目(傷のチェック)からピッチやネック、高など15項目をチェックし、OKと判断されたギター達が先ほどの棚に入っていきます。1日50本チェックするには1本当たり8~10分のペースで検品しなくてはならないそうです。なかなかスピードと経験が必要な作業です。

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ここにはピックアップやペグ、などが保管されています。

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こちらはオーダー品などをチェックしています。

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プロモーション用のギターなんてものもあるんですね。

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ここではプロミュージシャン達のギターをリペアしているブースです。担当の方はこの日いらっしゃらなくて残念でしたが、1人でやっているそうです。
倉庫内にはヴィンテージのギターなどもズラリ!

お次はDr.Epiphoneの登場です!

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この方がDr.Epiphone!本名Will Jones(ウィル・ジョーンズ)さん。知っている方も多いはず。日本には毎年3回ほど来ていて、国の楽器店でEpiphoneの商品紹介などを行っています。最近ガールズアンドパンツァーというアニメにハマっているらしく、そこで日本語を勉強しているそうです!いやしかし、写真の私、顔が疲れてますね、、、フライトが意外とキツくて時差ボケ真っ最中の写真です。笑

Dr.Epiphone講座!

まずはEpiphoneの歴史から!

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この部屋にもギターがたくさん飾られています。ただの飾りではなく、歴史ごとに順番で並んでいるんです!プロジェクターと飾られたギターを使って講座を行って頂きました!私も知らなかった事がたくさんあってかなり勉強になりました!

ざっくりですがEpiphoneの歴史を振り返ってみます!

Epiphoneの歴史はGibsonよりも古く、ポピュラー音楽史を語る上でも外せません。ポピュラー音楽史の1部と言っても過言ではないでしょう。
1873年にギリシャにてStathopoulo(スタソポーロ)家により創業。長男のアナスタシアス(当時10歳)と父親マンドリンやヴァイオリンを作り始めました。この時からキーワードは「パフォーマンス」。エントランスにあった看板に書かれていましたね!これがEpiphoneのテーマとなっています!
1880年代にトルコに移住。そして1903年にアメリカ、ニューヨークに移住します。
アナスタシアスの息子エパミノンダスも事業に参加し、彼の名前がEpiphoneの由来となっています。
Epaminondas→EPI(彼のニックネーム) + Phone(ギリシャ語で音を意味する)=Epiphoneです。
この頃はまだマンドリン、ヴァイオリン、バンジョーの制作がメインです。特にバンジョーが人気で一緒に写っている写真が多く残っています。世界で初めて録音されたのはこのバンジョーの音だと言われています。

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その後、研究を重ね、フラットトップギターが制作され、レコーディングギターと呼ばれるようになっていきます。1920~30年代にはヴァイオリン制作の技術から今でいうエレアコが作られました。(当時はこれがエレキギターでした。)これがジャズバンドにとって必要な楽器となったんですね。
そして、エパミノンダスは友人となるWilliamに出会います。彼はプロのギタリストであり、シカゴからニューヨークでバンドをやっていました。ラジオやテレビを通して出会う事になります。

このWilliamこそがプロジェクターにも映っている、皆さんご存知のLes Paulなんです!

エパミノンダスはレスポールと共同で研究を重ね、1941年にはパイン材とエピフォンネック、ゼファーサイド、オリジナルピックアップを載せた世界初のソリッドボディ構造を持ったエレキギター”The Log”を開発します。しかし1943年にエパミノンダスはこの世を去ってしまいます。
www.epiphone.com

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これが実際にレスポールが商品開発、研究に使っていたクラシックギターです。本物です!鳥肌物ですね!

その後Epiphoneは次第に勢力を弱めますが、当時ライバルだったGibsonの傘下に入ります。この時Epiphoneを残すよう進言したのがレスポールです!本当に仲が良かったんですね!レスポールは更に人気のミュージシャンになり、エレキギターもどんどん普及されていきます。特にCasinoはポールマッカートニーをはじめ、ジョンレノンやジョージハリスンにも愛用され、所謂「名器」として今でも多くのミュージシャンに愛用されています。
本当にざっくりでしたが、Epiphoneの歴史を振り返ってみました!分からない部分があれば、是非ギター担当林に聞いて下さい!

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作られた年代ごとに並んでいます。(左から右にかけて新しいものになっています。)

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他にもこんなにギターがズラリ!しかも全部試奏可能でした!贅沢です!

最後に記念撮影も!

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おまけ

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Epiphone Officeはトイレもお洒落で綺麗でした!細かい所までこだわりを感じて、帰るのが名残惜しかったです!
さて、長くなりましたがEpiphone編はこれにて終了です!お次はGibsonUSA編です!皆様次回の更新お楽しみに!

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