読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

島村楽器 けやきウォーク前橋店 シマブロ

島村楽器 けやきウォーク前橋店スタッフによるイベント情報やお知らせなどを発信するブログ(シマブロ)です。

ギター担当林のGibsonファクトリーツアーレポート!~Gibson USA編~

メインページはこちらから!

maebashi.shimablo.com

皆さんこんにちは!ギター担当林です!お待たせ致しました!Gibsonファクトリーツアーレポート第2弾!Gibson USA編です!工場見学から選定、買い付けまでレポートしていきます!では早速!

Gibson USA

レスポールスタンダードを代表に、トラディショナル、スタジオ、クラシックなどのシリーズを生産しています。価格も抑えられており、全世界に一番普及しているシリーズと言えます。工場はナッシュビルにあり、木材の加工からネックとボディの接合、塗装、アセンブリー等全てが行われています。※カスタムショップとは違う工場で生産しています。

f:id:shima_c_maebashi:20160624125035p:plain

こちらが外観!大きさが伝わりづらいですが、デカイです!

f:id:shima_c_maebashi:20160624125100p:plain
f:id:shima_c_maebashi:20160624125106p:plain
f:id:shima_c_maebashi:20160624125115p:plain

早速中へ潜入!飾られているのは2016年リミテッドモデルを始め、Gibsonを代表するギター達です!

早速工場見学!まずはミルルームへ!

f:id:shima_c_maebashi:20160624125134p:plain

f:id:shima_c_maebashi:20160624125144p:plain

まずはミルルーム。ここで木材の加工、ボディ形成、ネック形成を行います。

GibsonUSA工場は木材加工の工場と指板加工、フレット打ちや塗装等の工場と2つの建物に分けられています。

ボディ加工

f:id:shima_c_maebashi:20160624125159p:plain
f:id:shima_c_maebashi:20160624125205p:plain
f:id:shima_c_maebashi:20160624125212p:plain
ボディ材の接着マシンです!
f:id:shima_c_maebashi:20160624125227p:plain
どのマシンもかなり年季が入っていますね!これはプレスマシン。ファイヤーバードなどの合板を作るためのマシンです!
f:id:shima_c_maebashi:20160624125245p:plain
接着したボディ材にウェイトリリーフ加工をします。
f:id:shima_c_maebashi:20160624125309p:plain
シリーズによってウェイトリリーフの形が違います!こだわりですね!
f:id:shima_c_maebashi:20160624125344p:plain
ボディの形を切り出します。見たことある形になってきました!
f:id:shima_c_maebashi:20160624125359p:plain
トップとバックをプレスして接着します。ボディはこの様な流れです!

ネック加工

f:id:shima_c_maebashi:20160624125417p:plain
機械で切り出されたネック材です。
f:id:shima_c_maebashi:20160624125435p:plain
ヘッド部分を接着しています。
f:id:shima_c_maebashi:20160624125449p:plain
ペグ穴あけマシン。
f:id:shima_c_maebashi:20160624125509p:plain
ここでネックの要!トラスロッドを入れます!特殊な接着剤を使用しているようです!
f:id:shima_c_maebashi:20160624125534p:plain
ミルルームでの加工はこんな感じです!とにかくたくさんの木材があり、昔からある機械で制作されていました!

建物移動!

f:id:shima_c_maebashi:20160624125609p:plain
出来上がったGibsonUSAモデル達が!全部でいくらくらいになるのでしょうか、、、

f:id:shima_c_maebashi:20160624125623p:plain

まずは、ネックライン!

f:id:shima_c_maebashi:20160624125633p:plain
先ほどの建物で出来上がったネックがこちら。
f:id:shima_c_maebashi:20160624125650p:plain
f:id:shima_c_maebashi:20160624125713p:plain
全体をやすりがけして整えています。この辺りから人間の手作業が入ってきます。
f:id:shima_c_maebashi:20160624125728p:plain
続いて指板ブースへ。指板のRを形成。後でネックと接合します。右が加工前、左が加工後です。
f:id:shima_c_maebashi:20160624125742p:plain
f:id:shima_c_maebashi:20160624125749p:plain
看板にもINLAYの文字が!指板にある溝にインレイを入れていきます。
f:id:shima_c_maebashi:20160624125803p:plain
フレットの溝切りです。
f:id:shima_c_maebashi:20160624125816p:plain
そしてフレット打ち。インレイもそうですが、フレットも手作業で打っています。
f:id:shima_c_maebashi:20160624125830p:plain
最終的なやすりがけです。

ボディライン!

f:id:shima_c_maebashi:20160624125844p:plain
こちらが先ほどの工場で出来上がってきたボディ材達。
f:id:shima_c_maebashi:20160624125906p:plain
ここでバインディングです!1本1本手作業で巻いていきます。職人技です!
f:id:shima_c_maebashi:20160624125921p:plain
f:id:shima_c_maebashi:20160624125927p:plain
f:id:shima_c_maebashi:20160624125933p:plain
職人さん達もフレンドリー!流石アメリカ!
f:id:shima_c_maebashi:20160624125957p:plain
ここでまたやすりがけ。サイドを丁寧に仕上げています。
f:id:shima_c_maebashi:20160624130018p:plain
こちらはトップ部分のアーチを形成しています。
f:id:shima_c_maebashi:20160624130044p:plain
やすりも種類があり粗いものから細かいものに変えて何度も行います。

ネックフィットステーション!いよいよボディとネックが接合!

f:id:shima_c_maebashi:20160624130101p:plain
f:id:shima_c_maebashi:20160624130115p:plain
f:id:shima_c_maebashi:20160624130126p:plain
ネックとボディを接合して吊るし、乾燥させています!

レックルーム!

f:id:shima_c_maebashi:20160624130141p:plain

レックとは?

専用の機械を使用して、テンションを加え、現状の高などをデータで測定します。ナット溝とフレットの段差により測るそうです。これを行う事により個体差を少なくすることができます。他メーカーでもやっている技術ですが、Gibsonは特に力を入れています。

いよいよ塗装ブースへ!

f:id:shima_c_maebashi:20160624130200p:plain
写真の様に上部のベルトに吊るされ次の段階へと進んでいきます!
f:id:shima_c_maebashi:20160624130216p:plain
f:id:shima_c_maebashi:20160624130223p:plain
カラープレス。下地を吹いて、サンディングを施します。
f:id:shima_c_maebashi:20160624130239p:plain
フィニッシングブースへ!
f:id:shima_c_maebashi:20160624130252p:plain
ドアの隙間から撮っているので見辛いですが、1本1本塗装しています。ちなみに2Fが黄色(サンバースト系)や白の塗装、1Fは潰しやメタリックカラーの塗装です。写真は1Fなので潰しの塗装ですね!
f:id:shima_c_maebashi:20160624130309p:plain
3日間乾燥をします。
f:id:shima_c_maebashi:20160624130322p:plain
f:id:shima_c_maebashi:20160624130328p:plain
塗装が乾燥したものはまたベルトで次のブースへ!
f:id:shima_c_maebashi:20160624130344p:plain
f:id:shima_c_maebashi:20160624130349p:plain
ネックプレップ。ネックのバランスを見て調整をします。
f:id:shima_c_maebashi:20160624130404p:plain
誰が作業したのか分かるようになっています。
f:id:shima_c_maebashi:20160624130418p:plain
さあ完成も間近!バフがけです!
f:id:shima_c_maebashi:20160624130444p:plain
3段階に分け、バフをかけていきます。
f:id:shima_c_maebashi:20160624130500p:plain
バフがけ後です!この光沢はこうやって作られているんですね!

大詰め!エレクトロニクス!

f:id:shima_c_maebashi:20160624130517p:plain
f:id:shima_c_maebashi:20160624130523p:plain
ポットやピックアップなどのはんだ付けです!
f:id:shima_c_maebashi:20160624130538p:plain
これ全部パーツです!
f:id:shima_c_maebashi:20160624130604p:plain
ピックアップコイルを巻いています!
f:id:shima_c_maebashi:20160624130621p:plain
f:id:shima_c_maebashi:20160624130626p:plain
f:id:shima_c_maebashi:20160624130632p:plain
1つ1つ手作業で分担して作っています。電装系はこれで完成!

いよいよファイナルアセンブリー!

f:id:shima_c_maebashi:20160624130643p:plain
f:id:shima_c_maebashi:20160624130649p:plain
出来上がったパーツを組み込んでいきます。
f:id:shima_c_maebashi:20160624130705p:plain
ポットの山!
f:id:shima_c_maebashi:20160624130716p:plain
傷などが見つかった場合はバフがけで対処します。それでもダメなものはもう1度ラインを戻されます。
f:id:shima_c_maebashi:20160624130732p:plain
を張り、ピックアップなどを載せた物をここで最終チェック。
f:id:shima_c_maebashi:20160624130745p:plain
ちょっと見え辛いですが、最終ラインには上部にカメラがあり出来上がったギターを撮影します。これは生まれたばかりの赤ちゃんを撮るのと同じだとおっしゃっていました!
これでGibsonUSAのギターは完成され、梱包、出荷されていきます!長かったですが、お読み頂いた皆さんありがとうございます!しかし!まだもう少し続きます!笑

見学後、選定会へ!

さあメインイベントの買い付けです!

f:id:shima_c_maebashi:20160624130833p:plain
30本くらいの中から厳選しました!私が買い付けたギターはコチラです!

Les Paul Standard 2016(HCS)

f:id:shima_c_maebashi:20160624130910p:plain
info.shimamura.co.jp

Les Paul Standard 2016(HB)※現在調整中です。

f:id:shima_c_maebashi:20160624130952p:plain
info.shimamura.co.jp
こちらの2本です!レスポールと言えば木目!綺麗に木目が出ているモデルを厳選してきました!前橋店店頭で試奏もできますので、是非お早めにご来店下さい!

最後に

長くなりましたが、以上でGibson USA編レポートとさせて頂きます。ここまで読んで頂き、本当にありがとうございます!Gibson Custom Shop編も作成中ですのでお楽しみにお待ち下さい!また、ご不明な点があればいつでも前橋店林までお問合せ下さい!それでは!

もっとみる

© Shimamura Music All rights reserved.